車を持たない高齢者にとって、ますます暮らしにくい社会になってしまいそうだ。
鳥取県中部にあるJA系スーパーのAコープ全4店が2023年度中に閉店する。人口減少に競合店の出店が重なり、業況が悪化。赤字経営が続き、業績回復も見通せず、4月に開くJA鳥取中央の通常総代会で正式決定するという。
4店は、せきがね店(倉吉市)▽下北条店(北栄町)▽赤碕店(琴浦町)▽トピア店(同)。せきがね、下北条、赤碕の3店は8~9月、トピア店は24年3月の閉店を予定する。
この流れは20年以上前に始まっており、...