愛媛県松山市の女性(57)から「長男は犬恐怖症です。散歩している飼い主さんに少しでも知ってもらえればありがたいです」との声が、愛媛新聞「真相追求 みんなの特報班」(通称・みん特)に寄せられた。何かが怖いという人は日常的に聞く。高所や閉所恐怖症が代表的な例だろう。専門家に聞いてみると、恐怖の対象はさまざまで、それによりうつ病や依存症と関連するケースもあるという。(愛媛新聞・月岡岳)
女性によると、長男は29歳で、幼少時から現在まで、大型、小型にかかわらず犬が苦手。通勤や町を歩く際には、近寄らない▽少なくとも2メートルは距離を取る▽どうしてもすれ違う時には耳をふさぎ、目をとじる―などの行動を続けている。
一方で、犬以外は大丈夫で、今も猫に触れたり、...