バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジック(西地区2位)が15日、松江市学園南1丁目の市総合体育館で年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)の準々決勝第3戦に臨み、アルバルク東京(東地区2位)に82ー83で敗れた。1勝2敗となり2勝先取方式のトーナメント戦で敗退。2季連続の準決勝進出を逃した。
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立ち上がりからA東京の堅守に苦戦を強いられた。6点リードを許して迎えた第3クオーターにペリン・ビュフォードらの得点で一時逆転したが、再び逆転を許した。第4クオーター終盤、同点とする粘りを見せ、最後まで食い下がったが、一歩及ばなかった。
島根はB1通算5季目の今季、レギュラーシーズンでチーム史上最多の18連勝を含め過去最多の48勝(12敗)をマーク。準決勝に進んだ昨季を上回る初のB1王者を目指して臨んだCSは、昨季も準々決勝で当たり2勝1敗で退けた相手に初戦をものにしながら2連敗で雪辱を許し、戦いを終えた。 (景山達登)