バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)西地区2位の島根スサノオマジックが15日、ホームの松江市総合体育館でチャンピオンシップ(CS)準々決勝第3戦を行い、東地区2位のアルバルク東京に82-83で敗れた。島根は1勝2敗となり、準決勝進出を逃した。
島根は序盤、A東京に攻守で圧倒され、第1クオーターは12点のリードを奪われた。第2、3クオーターにペリン・ビュフォードのシュートなどで点差を縮め、5点を追う第4クオーターは谷口大智の2本の3点シュートなどで追い上げ、残り1分で同点に追い付いた。しかし、その後、勝ち越しを許すと、押し切られた。
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B1通算5季目となる今季はレギュラーシーズンを48勝12敗で終え、2季連続でのCS出場を果たしたが、昨季に続く準決勝進出はならなかった。
A東京は、船橋アリーナ(千葉県船橋市)で20日に始まる準決勝で千葉ジェッツ(東地区1位)と対戦する。
(景山達登、森山郷雄)
島根は1勝1敗の五分に持ち込んだA東京の勢いを第3戦でも止めることができなかった。レギュラーシーズンを含めて今季初の同一カード2連敗を喫し、選手たちは試合終了後、力なく肩を落とした。
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