初代直政の墓の前で
初代直政の墓の前で
7代治郷(はるさと、号・不昧=ふまい)の墓の前で
7代治郷(はるさと、号・不昧=ふまい)の墓の前で
大亀の石
大亀の石
庭園
庭園
初代直政の墓の前で
7代治郷(はるさと、号・不昧=ふまい)の墓の前で
大亀の石
庭園

 特別講座「松江藩主松平家の菩提寺・月照寺~美しい紅葉を楽しみながら歴史探訪」が11月29日、松江市外中原町の月照寺で開かれ、受講生16人が歴代藩主の墓を巡り、松江の歴史に思いをはせた。

 境内には松平家の初代直政から9代斉貴(なりたけ)までの墓があり、講師の宍道正年さん(元島根県古代文化センター長)がそれぞれの墓で藩主の人物像や功績を解説した。約4.5メートルの高さがあり「大亀の石」として知られる6代宗衍(むねのぶ)の寿蔵碑(生前に立てる供養塔)や、直政の母親で、寺の名前の由来となった月照院の墓も見た。境内巡りを終えると、木々が色づいた庭園を眺めながら抹茶の一服を楽しんだ。