日本古来のたたら製鉄を国内で唯一営んでいる日刀保たたら(島根県奥出雲町大呂)で24日、火入れ式があり、今年の操業が始まった。三日三晩、砂鉄と木炭を交互に炉に入れて燃やし、純度の高い鉄を作る。

 日刀保たたらは1977年、戦後操業が途絶えていたたたら跡を使って日本美術刀剣保存協会(東京都)が復活させた。同協会が運営を続け、今年で47年目となる。

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