団塊世代が全員後期高齢者になる2025年を目前にして、老老介護、ヤングケアラーなどの問題が取り上げられている。要介護者のピークは40年に訪れる予想で、その時、988万人が介護を必要とするようになる。最近では、働きながら介護をする「ビジネスケアラー」も問題視されている。30年に家族介護は833万人、そのうち318万人がビジネスケアラーになるという...