イベントに向けて練習する桑谷優子プロデューサー(左)と心桜さん=松江市上乃木4丁目、モデルスタジオミューズ
イベントに向けて練習する桑谷優子プロデューサー(左)と心桜さん=松江市上乃木4丁目、モデルスタジオミューズ

 島根県eスポーツ連合(出雲市浜町)とモデルスタジオミューズ(松江市上乃木4丁目)が手を組み、ゲームの腕前を競うeスポーツのイメージアップを図る。女性モデルがきりっとした姿勢でゲームに挑み、おしゃれなゲーマーとして女性プレーヤー増加を狙うほか、ゲーマーに正しい姿勢や振る舞いを指導する。
 eスポーツは実際のスポーツに比べ、長時間座った状態でプレーする機会が多く、不健康なイメージを持たれがち。悪い姿勢を続けると疲労でプレーの精度が落ちる弊害もある。両者はゲーマー向け講習会などを通じて、立ち振る舞いの専門家のモデルから、美しく健康的なプレースタイルを学んでもらう。
 同事務所は所属モデルの新たな持ち味としてeスポーツに注目しており、練習会を開いて腕を磨く。桑谷優子プロデューサーは「女の子がアイドルの姿を見て憧れるように、eスポーツに関心を持つ子が増えるよう力を入れる」と話す。
 協業記念イベントとして27日午前10時からイオンモール日吉津(鳥取県日吉津村日吉津)で「アイドルeスポーツ選手権」を開く。
 松江市を中心に活動する「Flood Lyrics(フラッド・リリックス)」など県内外のアイドル3組が射撃ゲーム「フォートナイト」で対戦する。同事務所からも小学生モデルの心桜(こころ)さん(9)ら2人が参加する。
 華やかなアイドル、モデルとeスポーツを融合させ、プレーヤーの裾野を広げる取り組みに、同連合の木村一彦事務局長は「eスポーツのイメージを変え、多くの人に興味を持ってもらいたい」と意気込む。
(中島諒)