バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは11日、ホームの松江市総合体育館でサンロッカーズ渋谷を破り、22勝17敗で西地区3位を維持した。渋谷との2戦目の後半、高い集中力とチームで連携した見事な攻守を見せた。相次いでけが人が出て、ここまで苦しい戦いが続いたが、チームとして大きくレベルアップした。次の試合は3月2日で、B1は休養期間に入ったが、3、4月の上位対決が楽しみになってきた。スサマジの現在地と後半戦の展望を上、下で解説する。

島根のエドワード・モリス(中央)

 「バスケットボールは本当に面白いなぁ」。渋谷との2戦目の3、4クオーターを見て、あらためてバスケットボールの奥深さと魅力を感じた。チームが一つになった時、...