バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは1月27、28日、日本代表・河村勇輝のいる横浜ビー・コルセアーズに連勝したが、31日、京都ハンナリーズに敗れ21勝13敗で、西地区2位を維持した。ただ、勝ち数は1位の琉球と2差に広がり、3位の名古屋と並んだ。今週末は中地区を独走する三遠、7日は日本代表・馬場のいる長崎、10、11日は日本代表・ホーキンソンのいる渋谷と対戦する。バイウイーク前の踏ん張りどころを迎えた。

(編集局・舟越幹洋)

白濱僚祐

 昨年のW杯で大活躍した日本代表、河村のいる横浜との連戦はスサマジの快勝だった。横浜は外国人の流出などで中地区5位と厳しいシーズン。それでも河村がシュートやアシストでチームを引っ張り、上位チームと変わらない力がある。ウイリアムス・ニカをけがで欠くスサマジの戦い方が注目されたが、攻守で圧倒した。白濱、津山というB1の中でもディフェンスのうまい選手...