定期運行を終えた特急やくもの381系車両
定期運行を終えた特急やくもの381系車両

 特急やくもの新型車両の運行開始を記念し、JR西日本山陰営業部が主催した特別企画「一人ひとりのやくも号 思い出エッセーコンテスト」(山陰中央新報社、新日本海新聞社、今井印刷協力)の入賞作が決まった。

 運行を終えた381系の思い出や、新型273系への期待などをつづった202点が寄せられ、最優秀賞に松岡美智子さん(米子市)の「小さな世界を広げてくれた『やくも』」が選ばれた。

 JR西日本と山陰中央新報社の松村健次論説委員会委員長、新日本海新聞社の沢田圭太郎西部本社総局長が審査員を務めた。

 このほかの入賞者は次の皆さん。

 【優秀賞】夫が見ていた景色=草山歩(横浜市)▽旅立つ朝=林純子(松江市)▽あの日のやくも=本田亜紀子(出雲市)

 【入選】母の愛=小松崎有美(埼玉県所沢市)▽父から私、私から子へ=米山聡一郎(出雲市)▽赤いセーター=石倉弘文(松江市)▽やくもがつなぐ家族の絆=青木義道(滋賀県草津市)▽旅立ちの朝=瀬尾悌二(鳥取県大山町)