
芝生にまぎれて育つ外来植物の「メリケントキンソウ」が島根県東部で分布を拡大し、行政などが対応に苦慮しています。6月ごろに2ミリのとげが付いた種をつけるため、芝生で遊ぶ子どもたちの手足に刺さってけがをする恐れがあるといいます。今の時季に芝を刈ると、さらに成長が活発化し「いたちごっこ」になることも。芝生を管理する自治体は適切なタイミングでの除草に頭をひねっています。
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島根県内の海岸沿いで浜辺が消えつつあります。県西部では約50年前に20~50メートルあった砂浜が近年急速に減り、沿線の市道が波に浸かった地域も。県は少なくとも1970年代から消波ブロックや人工リーフの設置など対策を講じていますが、浸食を完全に食い止められず、日常生活への影響を懸念する声が上がっています。
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第107回全国高校野球選手権島根大会が7月10日に開幕します。Sデジ特集「さんいん野球ナビ」では、四つのゾーン別に各校の注目投手や打者を分析し、大会を展望します(4回続き)。
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