ニュースポーツを楽しむ参加者=益田市横田町、益田養護学校
ニュースポーツを楽しむ参加者=益田市横田町、益田養護学校

 益田養護学校の児童生徒と地域住民がニュースポーツを体験するイベントが5日、益田市横田町の同校体育館であり、参加した約50人がモルックなどの競技に挑戦し、世代を超えた交流を楽しんだ。

 学校施設を開放し、地域と交流する事業として同校が年2回開いている。

 競技はモルック、スカットボール、スポーツガラッキー、トリコロキューブの4種目で、同校の児童生徒8人と地域の子どもからお年寄りまでの参加者が6チームを作り、対戦した。

 トリコロキューブは、数字と色が異なるマス目のシートにサイコロを投げ、止まったエリアと出目で得点を競う。参加者たちは投げたサイコロの行方を目で追い、高得点が出ると手をたたいて喜び合った。

 同市神田町の大谷力勇さん(83)は「若い人たちと一緒にプレーを楽しんで若返った」と笑顔で話した。

(吉田雅史)