第25回フォトコンテスト一般の部大賞作品「花田植えを終えて」(岩谷順子さん撮影)
第25回フォトコンテスト一般の部大賞作品「花田植えを終えて」(岩谷順子さん撮影)

 植田正治写真美術館(鳥取県伯耆町須村)が、第26回フォトコンテストの出品を募っている。テーマは自由で、山陰地方で撮影した未発表のもの。募集締め切りは9月17日(必着)。一般、18歳以下の2部門で入賞、入選作品を審査し、11月5日から12月10日まで美術館1階で展示する。

 アマチュア写真家と称し、自由な発想で日常の何気ない景色や事物と向き合った写真家植田正治(1913~2000年)の精神を継承するコンテスト。自由な感性、独自の視点で撮影された作品を募集する。

 撮影地は鳥取、島根両県と、京都府北部、兵庫県北部、山口県北部とし、作品はA4判または四つ切りのカラー、モノクロで、1人3点まで応募できる。組写真は3枚以内で構成されるものを1点とする。

 応募は、所定の応募票を作品裏面にテープで貼り付けて郵送で。写真家の織作峰子、川本貢功、平間至の各氏が審査。2部門でそれぞれ大賞(1人)、優秀賞(2人)などの入賞作品を選び、賞状、副賞を贈る。両部門で開館30周年記念賞(2人)もある。

 問い合わせは、同美術館、電話0859(39)8000。