有線イヤホンが令和の今、再び注目されている。背景には“平成リバイバル”の流行はもちろんのこと、実用性の高さがある。Bluetoothでは得られない安定した音質、遅延の少なさ、電池切れの心配がない手軽さ。懐かしさと新しさを兼ね備えた有線イヤホンを、改めてチェックしてみよう。
【写真】appleクオリティでもこの値段!? 有線イヤホンは“今”があつい!
■今、有線イヤホンを推す理由
・平成リバイバル
ワイヤレスイヤホンが主流になる中、平成リバイバルの流れで「レトロ感が逆に良い」と再評価。ストリートファッションやカルチャーとも結びついている。構造がシンプルで壊れにくく、リケーブル対応モデルも多い。長く愛用できる点も魅力。
・価格が比較的安い
似たような昨日でも、無線よりも優先の方が安価なことがほとんど。コスパ重視なら有線を選ぶ価値がある。
・音質の安定性
Bluetoothのような圧縮や遅延がなく、ダイレクトに音を伝送できる。有線ならではの安定した高音質を楽しめる。特にハイレゾ対応機器と組み合わせれば音の解像度は一段と高まる。
・遅延が少ない
映像視聴やゲームでの音ズレがほぼ発生しない。音ゲーや動画編集など、シビアな作業では有線が有利だ。
・電池切れの心配がない
バッテリーを内蔵していないため、充電不要でいつでも使える。長時間の使用や持ち歩きにも安心。
・接続の安定性
電波干渉を受けないため、混雑した場所や飛行機・電車内でも途切れにくい。
■Apple EarPods with 3.5 mm Headphone Plug
Apple純正のEarPodsは、軽量でフィット感が高く、長時間の使用にも適している。3.5mm端子を備え、古いデバイスや音楽プレイヤーにも対応可能。フラットで自然な音質は幅広い層に愛されてきた。平成から令和にかけて変わらず支持される理由は、その普遍性にある。
・シンプルで飽きのこないデザイン
・幅広いデバイスに対応する3.5mm端子
・フラットで自然な音質
■ソニー MDR-XB55AP 重低音モデル
大口径ドライバーを搭載し、迫力ある低音を響かせるソニーの重低音モデル。スマホ対応のマイク付きリモコンを搭載しており、音楽だけでなく通話にも便利。豊富なカラーバリエーションでファッション性も高い。
・重低音を強調したパワフルなサウンド
・カラーバリエーションが豊富
・マイク付きリモコンで通話も快適
■Sennheiser IE 100 PRO BLACK
プロのステージでも使われるゼンハイザーのモニターイヤホン。解像度が高く、音の分離感に優れるため、楽器やボーカルを細部まで再現できる。軽量で耳にしっかりフィットする設計も魅力だ。
・プロ用モニタークオリティの音質
・解像度の高いクリアな再生
・長時間でも快適な装着感
■エレコム EHP-DF17CMBK(USB-C対応)
USB-C端子で直接接続でき、DACを内蔵しているためハイレゾ音源も楽しめるモデル。さらにアクティブノイズキャンセリングを搭載し、ビジネスシーンや通勤時にも便利。無線に劣らない利便性を備えた一台だ。
・USB-C接続&DAC内蔵で高音質
・アクティブノイズキャンセリング搭載
・通勤・ビジネスに最適
■Master & Dynamic ME05
真鍮製の筐体による豊かな響きと高級感のあるデザインが特徴。低域から高域までバランス良く鳴らし、音質とスタイルを両立させたい人におすすめ。ファッションアイテムとしても映えるイヤホンだ。
・真鍮製ボディによる豊かな響き
・高級感あるスタイリッシュなデザイン
・バランスの取れた音質
■SoundMAGIC E80D USB-C
内蔵DACによる高解像度再生が可能なUSB-C接続モデル。高いパッシブノイズアイソレーションを備え、通勤や旅行時も集中して音楽に浸れる。シンプルながら高音質を求める層に人気がある。
・USB-C接続&DAC内蔵でハイレゾ対応
・高いノイズアイソレーション性能
・耐久性が高く持ち運びにも安心
■Sennheiser IE 200
透明感ある中高域とタイトな低音が魅力のバランス型モデル。幅広いジャンルに対応し、日常のリスニングに最適。コンパクトで軽量なデザインも魅力で、シンプルに高音質を楽しみたい人に向いている。
・バランスの良いクリアな音質
・コンパクトで軽量なデザイン
・幅広いジャンルに対応可能
■SHURE 有線イヤホン(VGP殿堂入り金賞モデル)
SHUREの定番モデルは、豊かな低音とクリアな高音を両立。音楽鑑賞だけでなくステージモニターとしてもプロに愛されている。リケーブル対応で長期的に使える点も信頼性が高い。
・豊かな低音とクリアな高音
・プロも使用する高信頼モデル
・リケーブル対応で長く使える
■beyerdynamic DT 72 IE
ギタリストやボーカリストのために設計されたプロ仕様モデル。中域の表現力に優れ、歌や楽器のニュアンスを忠実に再現する。高耐久ケーブルを備え、ステージでも安心して使える堅牢性を誇る。
・ギターやボーカルに最適な中域特化
・高耐久ケーブルでステージでも安心
・プロ仕様の確かな音質
■まとめ
有線イヤホンは懐かしさと実用性を両立する存在だ。音質の安定性、遅延の少なさ、電池不要の安心感、そしてコスパの良さ。有線イヤホンの価値が改めて見直されている。通勤や作業用の手軽なモデルから、プロ仕様まで幅広いラインナップが揃う今、自分のライフスタイルに合った一本を見つけてほしい。
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