9月7日、石破茂首相は日米関税交渉に一区切りがついたとして、退陣する意向を表明した。7月の参院選で与党が過半数割れとなった責任を事実上取った。参院選の主要テーマだった物価高対策について、与党は一律の現金給付を、野党は消費税減税を公約に掲げるという対立の構図だっ...