生後5カ月から離乳食をスタートさせ、現在、生後8カ月になりますが、あまり好きではないようで、なかなか量も種類も増えません。ミルクは大好きでよく飲み、体重も増えてはいます。このままで良いのでしょうか?
離乳食がなかなか進まない子っていますよね。親御さんが焦られる気持ち、よくわかります。ただ、ミルクが大好きで、体重が増えているのであれば、カロリーとしては足りているため、そこはOKと考えましょう。
その上で、足りない成分を検討し、補っていきましょう。まず、ミルクだけでは、どんな栄養が不足するのでしょうか。主には、鉄、亜鉛、タンパク質、脂質、ビタミンなどがあげられます。これらが不足すると、貧血になったり、発育や発達のテンポがゆっくりになってしまったりすることがあります。
離乳食で量の確保が難しい場合は、量より「質」を考え、効率よく必要な成分を摂取しましょう。
今は、ベビーフードやお菓子などでも、さまざまな工夫がされており、栄養価の高いものが市販されていますので、こういったものをうまく利用するのも「あり」だと思います。
少なくとも2歳までには自然にミルクから食事中心に変わりますので、2歳までの移行期はバランスを考えた上で、離乳食にこだわり過ぎず、うまく乗り越えていきましょう。
別の視点でさらにできる工夫としては、ミルクでおなかいっぱいにさせないことです。おなかが減っていても、ミルクをもらえないと分かると、離乳食を食べるしかなくなり、自然と離乳食を食べるようになる子もいます。
ただ、頑固に離乳食を食べない子であれば、体重が減ってきてしまいますので、無理はしないようにしてくださいね。












