演目「恵比須」を披露する舞姫社中のメンバー=浜田市黒川町、石央文化ホール
演目「恵比須」を披露する舞姫社中のメンバー=浜田市黒川町、石央文化ホール

 女性のみでつくる神楽団「女子神楽同好会舞姫社中」の中間発表会が11月30日、浜田市黒川町の石央文化ホールであった。半年間の練習成果を発揮しようと指導者の前で2演目を熱演し、来年3月の初公演に向け弾みをつけた。
 舞姫社中は石央文化ホールが女性神楽ファンとの接点をつくろうと企画し、今年4月に誕生した。10~70代のメンバー20人が浜田石見神楽社中連絡協議会(長冨幸男会長)の会員から指導を受け、月3回の練習に励む。
 演目「大蛇(おろち)」では、8頭の大蛇が大きくとぐろを巻きながら息の合った動きを披露。勢いよく酒を飲む場面を演じた。大蛇退治に向け、須佐之男命(すさのおのみこと)や翁も口上を会場内に響かせた。「恵比須(えびす)」では鯛を釣り上げるコミカルな動きを見せた。
 長冨会長は「教え始めた頃と比べてはるかに上手になった。今後もくじけずに練習を頑張ってほしい」と励ました。
 大蛇を演じた大学教員の江口真理子さん(59)=浜田市竹迫町=は「今まで一番良い動きができた。周りのメンバーも格段に上達していて、とても刺激になった」と話した。
 (宮廻裕樹)