日本画家・川﨑麻央さんの作品を鑑賞する来館者=江津市桜江町川戸、今井美術館
日本画家・川﨑麻央さんの作品を鑑賞する来館者=江津市桜江町川戸、今井美術館

 再興第106回院展(日本美術院、今井美術館、山陰中央新報社主催、江津市、江津市教育委員会共催)が21日、江津市桜江町川戸の今井美術館で開幕した。3年連続で奨励賞に選ばれた日本画家川﨑麻央さん=益田市出身=の作品など66点に美術ファン約100人が見入った。6月12日まで。

 再興院展は日本美術院による日本画の公募展で毎年、全国の主要都市などを巡回する。

 川﨑さんの奨励賞受賞作「日の御綱(みつな)」は、石見神楽の演目「岩戸」を題材に神々をコラージュで表現。告知ポスターに採用された西田俊英さん=東京都=の「夢幻に候」は、七色に照らし出されたフジの花がしなやかに揺れ動く様子を描写した。

 構図や画家の筆遣いに見入った浜田東中学校1年生の柴田美咲さん(12)は「優れた日本画を目の前で鑑賞できる貴重な機会。背景や空間のバランスの良い作品ばかりで勉強になった」と話した。

 会期中無休。一般1200円、学生や18歳未満などは無料。

  (村上栄太郎)