表彰状と盾を手に受賞を喜ぶ新留貫太さん=浜田市内
表彰状と盾を手に受賞を喜ぶ新留貫太さん=浜田市内
第8回公募日本習字硬筆展で大賞に選ばれた新留貫太さんの作品
第8回公募日本習字硬筆展で大賞に選ばれた新留貫太さんの作品
表彰状と盾を手に受賞を喜ぶ新留貫太さん=浜田市内 第8回公募日本習字硬筆展で大賞に選ばれた新留貫太さんの作品

新留(にいどめ) 貫太(かんた)さん(浜田二中1年)
 バランスと美しい文字評価 2年連続、学年トップに

 まるで習字のお手本のようにきれいでバランスの良い字を書く中学生が浜(はま)田(だ)市にいます。浜田第二中学校1年の新留(にいどめ)貫(かん)太(た)さん(13)です。新留さんは、日本習字教育財(ざい)団(だん)(福岡市)が開く「第8回公(こう)募(ぼ)日本習字硬(こう)筆(ひつ)展(てん)」で最も優(ゆう)秀(しゅう)な作品12点が選ばれる大(たい)賞(しょう)に輝(かがや)きました。2020年にも同じ財団の別の習字展でも特別賞に選ばれ、2年連続で全国の同学年のトップになりました。

 公募日本習字展は全国から5万8679点の応(おう)募(ぼ)があり、中学1年生に限(かぎ)ると4338点の中でも1位に選ばれました。新留さんは手本を基(もと)に「いつか自転車で日本一周旅行をするのが、小学生の頃(ころ)からの夢(ゆめ)です。」と2Bの鉛(えん)筆(ぴつ)で力強く書きました。字のバランスやきれいな字で書いたことが高い評(ひょう)価(か)を受けました。

 小学校6年の2020年には、同じ財団の「第25回公募日本習字展」の硬筆・ペン部門の特別賞「観(かん)峰(ぽう)大賞」(12人)も受賞しています。最も優秀な作品の文部科学大臣賞に次ぐ賞でしたが、硬筆では全国の小学6年生の中でトップの成(せい)績(せき)で、正しく美しい文字が評価されました。

 新留さんは2年連続の優秀な成績に「日本一と言われても、あまり実感がわかない」と謙(けん)遜(そん)しますが、家には数々の表(ひょう)彰(しょう)状(じょう)や盾(たて)が飾(かざ)られ「頑(がん)張(ば)るきっかけになる」と笑顔を見せます。

 小学3年生から書道教室に通い始め、現(げん)在(ざい)でも毎週1回、毛筆と硬筆の練習に打ち込(こ)んでいます。新留さんに字をきれいに書くこつを聞くと「あんまり練習し過(す)ぎないこと」と話しますが、普(ふ)段(だん)から人一倍、字を丁(てい)寧(ねい)に書くことを心がけています。自分の名前を書くときは、少しでも気に入らないと消して書き直すほどのこだわりようです。両親から「もう少し早く書いたら」と言われても、納(なっ)得(とく)いかなければ何度でも書き直します。

 授(じゅ)業(ぎょう)で黒板の文字をノートに書き写すときも、早くてきれいな字を書くことを常(つね)に意(い)識(しき)しています。

 中学校では卓(たっ)球(きゅう)部に入部し、部活動を頑張りながら書道教室にも通い、文(ぶん)武(ぶ)両(りょう)道(どう)で打ち込んでいます。「苦(にが)手(て)意識のあるひらがなに注意を払(はら)いながら、こつこつと頑張りたい」と意気込みます。

 

プロフィル
【好きな教科】 英語
【好きなスポーツ】 バドミントン
【好きな食べ物】 エビフライ
【気分転(てん)換(かん)方法】 ゲーム