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 「プラスチックごみの汚れはどれぐらい落とせばいいのか」「節水との兼ね合いは?」―。家庭から出るプラスチック製の容器や包装の処理方法について、愛媛新聞「真相追求 みんなの特報班」(通称・みん特)に複数の投稿が寄せられた。水不足の不安や、近年の水道料金引き上げの動きもある中で、どのように対応したら良いのか調べてみた。(愛媛新聞・杉本賢司)

 分別のルールは自治体により異なる。節水型都市づくりに取り組む松山市と読者の疑問があった愛媛県砥部町に聞いた。

 両市町では、食品用トレーや調味料のチューブといった「プラスチック製容器包装」の分類があり、汚れは落として出す。

 どれくらい除去すればよいかについて、...