バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは11月30日と12月1日、ホームの松江市総合体育館で昨シーズンの準優勝チーム、千葉ジェッツと対戦する。千葉はメンバーの入れ替わりがあり、8勝6敗で東地区3位。スサマジも外国人選手のけがによる離脱などがあり、同じく8勝6敗で西地区6位。チャンピオンシップの無条件での出場には西地区1、2位を確保しなくてはならない。「スサマジは大丈夫だろうか」とのファンの声があちこちから聞こえてくる。休養期間を終え、ハードなリーグ戦に再び突入するスサマジの今後の戦いを展望した。(舟越幹洋)
スサマジのここまでの6敗は開幕戦の三河とB1新加入の長崎に1敗ずつ。エース・ビュフォードとハッサンをけがで欠いた川崎に連敗、ビュフォードは復帰したがハッサンが欠場した琉球に連敗と厳しいスタートになった。三河と長崎の1敗は致し方ない面もあったが、川崎と琉球の連敗が痛かった。
▼琉球との勝敗「紙一重」
川崎戦はビュフォード、ハッサンの外国人選手2人が欠場し、中地区首位の川崎によく対抗したと思う。あと一歩まで追い詰めていただけに、勝ちきりたかったが、外国人選手を強化した川崎は好調で、その勢いを止められなかった。
琉球戦からビュフォードが復帰したが、...