第106回全国高校野球選手権大会3回戦で早稲田実業(西東京)をタイブレークで下し、93年ぶりの8強入りを果たした大社ナインは18日、兵庫県西宮市内で、準々決勝で相まみえる神村学園(鹿児島)に向けた練習を行った。先発が予想される神村学園の左腕今村拓未投手を想定した打撃練習をこなした。
ナインは午後3時から約2時間取り組み、今村投手対策として左投げの大内秀則外部コーチが打撃投手を務めた。17日の3回戦で右足を負傷し、途中交代した高橋翔和も同じメニューをこなした。
早実戦で3安打を放った2番藤江龍之介は「疲労はたまっているが、問題はない。相手左腕の対策ができた」と活躍を誓った。
大社は19日の第4試合(午後3時45分開始予定)に出場する。
(小豆沢颯太)