移植医療の普及に向けて、出雲市内の診療所などが12日午後5時から、出雲市多伎町多岐の道の駅キララ多伎で、啓発イベントを開く。シンボルカラーの緑色にモニュメントをライトアップし、臓器移植コーディネーターによる体験談もある。
1997年に臓器移植法が施行された10月16日が、移植医療の普及を目指すグリーンリボンデーで、循環器内科の伊藤医院(出雲市神西沖町)と、しまねまごころバンク(出雲市塩冶町)が主催し、道の駅を運営する多伎振興が共催する。
当日は、道の駅のモニュメントを緑色に照らすほか、来場者も参加し、約千本のキャンドルで、グリーンリボンをつくる。出雲市出身のサクソフォン奏者・妹尾寛子さんによる演奏、地元の多伎いさり火太鼓、移植医療について学ぶ機会もある。
問い合わせ先は、しまねまごころバンク、電話0853(22)2556。













