問1は10字、問2は150字以内で回答してもらった。

【問1】何を重視して、東京一極集中の是正に取り組むか。(島根1区の亀井彰子氏は本人の意向で回答しなかった)

【問2】問1の回答について、具体的にどのような過程で一極集中の是正を進めていくか。

 

亀井亜紀子氏(立民、前)

「デジタルと第1次産業」

 「半農半X」「半漁半X」など、中山間地域や離島では第1次産業との兼業で生活している人がいる。農業者戸別所得補償制度の復活や沿岸漁業の促進策により生業を安定させ、空き家を公営住宅に活用して安価な住まいを提供する。デジタル環境の整備によるテレワークの推進や、子育て環境の充実もU・Iターンの増加に有効だ。

 

細田博之氏(自民、前)

「地方移住への助成」

 東京周辺の子育て・住宅関係費用は増加し、雇用環境も悪化している。今や豊かで人情あふれる島根のような地方生活に憧れる人々が多くなっている。地域おこしのための協同組合制度を議員立法した。さらに、働きやすくするための政府による助成、支援策を拡充し、移住を促進する。