気候変動が国際問題化し、新型コロナウイルスが人々の格差を浮き彫りにする中で、資本主義の矛盾や限界を指摘した19世紀の思想家マルクスがあらためて脚光を浴びている。日本では環境保全論と捉え直した気鋭論客の著書が大ヒット。東西冷戦や学...