5年生14人が13日、新聞や新聞作りの基本について山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から話を聞いた。
児童は新聞から答えを探すクイズを解きながら紙面に目を通し、身近な話題から国際情勢まで幅広い情報を扱う新聞の特性を理解した。
リード(第1段落)と本文からなる「逆三角形」の記事や、見出しの役割なども学習した。見出しやリードに目を通す「朝10分で世の中の動きをつかむ新聞の読み方」も学んだ。
斎藤雄成君(11) 新聞は全部読まないといけないと思っていたけれど、見出しやリードを読むだけでも内容が分かると知った。これからは少しでも読んでみたい。
宮内結有(ゆあ)さん(11) 新聞は毎日読んでいたけど、記事はリードと本文でできていることなど初めて知って、なるほどと思った。読むのがさらに楽しみになった。これからもっと新聞の魅力を知るために隅々まで読みたい。