出雲市塩冶有原町5丁目の雑貨販売「フェアトレードfuku-mimi」の森山奈津子さん(53)が、生産者を見極めて選ぶフェアトレード(公正な取引)の考えが選挙に通じることから「投票のきっかけになれば」と発案。4月の出雲市長選で選挙割を手掛けた、飲食店経営の「まるこ」(出雲市大社町杵築南)の坂根めぐみ社長(43)に協力を求めた。
選挙割を使うには、投票所の外観など投票したことを示す写真を各店で提示するか、自己申請する。現在の協賛店はオトナキチコーヒー、大社珈琲、きっさこ坂根屋、ふくや不動産、胡同食堂、句読点=いずれも出雲市=の計7店。
協賛店を募集しており、SNSで「#出雲選挙割」を付けて投稿すると参加できる。森山さんは「多くの店に参加してほしい」と呼び掛けている。
問い合わせなどは同キャンペーンホームページ https://izumosenkyowari.hp.peraichi.com/
(藤原康平)