衆院選の山陰両県の4小選挙区には、計10人が立候補し、31日の投開票に向け、舌戦を繰り広げている。山陰中央新報社が実施した世論調査で、選挙への関心度や支持政党、比例中国ブロック(定数11)の投票先を聞いた。調査結果を詳報する。 (取材班)
[ 島 根 ]
・関心度 2区の20代8割「なし」
・支持政党 自民 2区で大幅減37%
・比例投票先 自民トップ、立民が続く
[ 鳥 取 ]
・関心度 20代以外で7割超える
・支持政党 立民 2区で10ポイント増16%
・比例投票先 自民減33%、立民増17%
調査方法 23~26日の4日間、島根、鳥取両県の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。電話がかかったのは、島根1区が488件、同2区が474件、鳥取1区が522件、同2区が541件。有効回答数は、島根1区が401人、同2区が402人、鳥取1区が408人、同2区が407人だった。関心度などの数値は四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある。