政府の中山間地域・離島対策を評価するか(○評価する ×評価しない △どちらとも言えない)。250字以内で回答してもらった。上から届け出順。 

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▼錦織功政氏(自民、新)

 地域社会の維持活動のための農村型地域運営組織(農村RMO)を促進し、中山間地域の振興を図る。離島振興については、地元自治体と連携しながら、島民の生活を支える取り組みはもとより、産業の振興、離島への移住・定住に向けた環境整備などを一層進めていく。

 また、「小さな拠点づくり」を通じた生活サービス機能の確保を進めるとともに、スマート農業・輸出の促進による農家所得拡大、農地や多様な人材の育成・確保などによって農村の活性化を図り、食料安全保障にもつなげる。

 

▼亀井亜紀子氏(立民、元)

 農業者戸別所得補償制度の復活、国境離島についてはフェリー運賃を下げて人流を増やし、物流コストを下げる。

 地方交付税を離島や中山間地域に手厚くし、自治体が必要な職種、人材を直接雇用できる体制をつくる。「小さな拠点づくり」については、デマンドバスの運行や乗客と貨物の混載など、工夫が求められている。