山陰中央新報デジタルで2025年7月26日~8月1日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
山陰が戦場になった7月28日 戦後80年

  広島県の8月6日のように、山陰両県にも戦争の記憶とともに、語り継ぐべき日があります。7月28日です。80年前、山陰両県は山陰本線の列車や軍の基地など複数の場所が米軍の空襲にさらされ、市民や軍人ら、少なくとも85人以上が命を落としました。当時何が起こったのか、体験者の声を交えて振り返ります。

80年前、山陰で米軍空襲87人犠牲 7・28体験者語る 大山/列車に攻撃、血の海に 松江・玉湯/片手ない男性に驚き

基地の破壊が主目的 空襲研究・高塚さんに聞く、7・28米軍空襲 80年前、山陰で87人犠牲

玉湯空襲「記憶消えぬ」 松江で学ぶ催し 伊藤さん状況語る

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「紙の保険証」7月末に期限切れ 

 マイナ保険証の導入に伴い、国民健康保険と後期高齢者医療制度の加入者が持つ「紙の保険証」の有効期限が7月末に迫っています。各自治体はマイナンバーカードと保険証をひも付けていない人などに、来年3月末までの暫定的な措置として「資格確認証」を7月中に発送します。医療機関や自治体の現場を取材しました。

従来保険証、迫る有効期限 7月末 マイナか資格確認書の救済措置あるも、窓口案内で時間か

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「絞りワカメ」を売り出せ!  島根水技が加工マニュアル

 島根県水産技術センターがワカメを天日干しして作る特産「絞りワカメ」の普及に取り組んでいます。市販のカットワカメと比べて栄養成分などが多い半面、手作業の天日干しで作るため大量生産しにくい課題があります。センターは屋内生産での最適な温度や湿度を研究。2025年度中に加工マニュアルを作成し、漁業者の収益アップ、新規就業者の拡大につなげたい考えです。

「絞りワカメ」生産普及へ 島根県水産技術センターが製法研究 新規参入者の増加目指す

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