山陰中央新報デジタルで2025年4月5~11日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
厄介者の竹にビジネスチャンス 山陰両県企業が利用拡大

 

生態系に悪影響を及ぼす竹林の放置が問題となっている中、山陰両県の企業が竹のビジネス利用を拡大させています。食用に不向きな幼竹の下処理技術の開発や、竹の外観を生かした家具づくりなどで「厄介者」とされる地域資源の商業化を進めています。

厄介な竹で新ビジネス メンマ作りやインテリア製品に


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大東高校にレスリング部創設 かみあり国スポ見据え

 

島根県立大東高校にレスリング部が発足します。雲南市が会場となっている2030年の国民スポーツ大会を見据え、地元のスポ少関係者や高校OBが創部を働きかけて実現しました。2025年度は5人が入部予定。まずはインターハイに1人でも出場し、高校と地域活性化の起爆剤にしたいと関係者は夢を膨らませます。 

大東高にレスリング部発足 高校総体、国スポ会場の雲南 育成受け皿や機運醸成へ期待

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大河「べらぼう」に浜田の殿様登場 老中・松平康福

 

放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」には、浜田藩主を務めた老中・松平康福(やすよし、1719~89年)が登場しています。浮世絵の版元として商才を振るった蔦屋重三郎を主人公に、老中・田沼意次が君臨した江戸中期が舞台。意次と親戚関係だった康福も幕臣として名を連ねています。地元・浜田市の関係者は康福のPRに向け構想を膨らませています。 

大河「べらぼう」に登場 浜田藩主を務めた松平康福 茶に精通する文化人の側面も?!

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編み物人気再び 毛糸店に若者の姿

 

コロナ禍で若年層に広がった編み物が、アイドルのSNS投稿などを契機に、再びブームとなっています。中高年が主な客層の老舗毛糸店には若い女性の来店が増加。綿糸メーカーは編み物用の新商品を投入し、商機を見いだしています。 ⇒ アイドルのSNS投稿契機 編み物が若者間で再ブーム メーカー商機、新商品


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