山陰中央新報デジタルで2025年4月12~18日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
小学校卒業式 袴姿目立つ 熟考促す学校

制服のない小学校の卒業式で卒業生が着物とはかまで臨むケースが目立ちます。松江市内の着物レンタル店では既に来春用の予約が始まり、人気柄は争奪戦の様相。児童には着慣れない服だけに窮屈、トイレに行きづらいなどの問題があり、着用について保護者に熟考を求める学校や自治体があるようです。 

小学校卒業式、はかま姿が増える 松江のレンタル店 来春予約「争奪戦」 窮屈、トイレ… 問題も


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奨学生の母親、心身の負担重く 調査で明らかに

あしなが育英会が、育英会の給付型奨学金を受けている高校生の母親を対象に実施したアンケートで、40代の母親が労働や通勤、家事に拘束される時間の平均が、一般の40代母親と比べ1日当たり3.4時間長く、睡眠や食事、自由行動に費やす時間が平均2.2時間少ないことが分かりました。家計を一馬力で担う必要があり、経済的な貧困だけでなく、「時間貧困」状態にもあることが浮き彫りになりました。  

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須佐神社が28年ぶり遷宮 出雲国風土記に記される古社

スサノオノミコトを主祭神にまつり、出雲国風土記にも記される古社・須佐神社(出雲市佐田町須佐)の本殿が19日、28年ぶりの遷宮を迎えます。高齢化、人口減が進む地域で住民が心一つにして資金を寄せ合いました。本殿は尼子晴久が新造した1554年から、およそ30年に一度修繕してきましたが、屋根の腐朽が進み、ペースを速めました。2027年の完了を予定しています。 

須佐神社 28年ぶり遷宮 住民心一つに準備 出雲・佐田

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山陰両県6自治体の選挙告示

松江、米子両市長選と松江市議選が13日、告示されます。このほか、大山町ダブル選が投開票され、15日は奥出雲、邑南、隠岐の島、伯耆の各町議選が告示されます。大山町ダブル選の開票結果を速報するほか、各選挙の情勢を徹底報道します。


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