第52回全国中学校柔道大会の賞状を手に笑顔の永田理穏さん=米子市両三柳、鳥取県立武道館
第52回全国中学校柔道大会の賞状を手に笑顔の永田理穏さん=米子市両三柳、鳥取県立武道館
指導者の槙原航介さん(左)と組手をする永田理穏さん=米子市両三柳、鳥取県立武道館
指導者の槙原航介さん(左)と組手をする永田理穏さん=米子市両三柳、鳥取県立武道館
第52回全国中学校柔道大会で、相手の選手に技をかける永田理穏さん(上)=群馬県、ALSOKぐんまアリーナ
第52回全国中学校柔道大会で、相手の選手に技をかける永田理穏さん(上)=群馬県、ALSOKぐんまアリーナ
第52回全国中学校柔道大会の賞状を手に笑顔の永田理穏さん=米子市両三柳、鳥取県立武道館 指導者の槙原航介さん(左)と組手をする永田理穏さん=米子市両三柳、鳥取県立武道館 第52回全国中学校柔道大会で、相手の選手に技をかける永田理穏さん(上)=群馬県、ALSOKぐんまアリーナ

柔道部活なく高校などで練習
永田 理穏さん(松江・美保関中3年)

陸上部や生徒会でも頑張る

 学外で柔道(じゅうどう)の鍛錬(たんれん)を続け、全国で5位に輝(かがや)いた中学生がいます。松江(まつえ)市立美保関(みほのせき)中学校3年の永田理穏(ながたりお)さん(15)です。全国入賞(にゅうしょう)を目指し練習に励(はげ)んできた彼女(かのじょ)は、中学最後の大会で見事目標を達成しました。

 8月にALSOK(アルソック)ぐんまアリーナ(群馬県前橋(まえばし)市)で行われた第52回全国中学校柔道大会。永田さんは女子63キロ級で出場し、5位に入賞しました。準々(じゅんじゅん)決勝で敗れたものの「精いっぱいの力を出し切り良い試合ができた」と語り、入賞が決まったときは「最高の気分だった。頑張(がんば)ってきて良かった」と笑顔で振(ふ)り返りました。

 永田さんは、五つ上のお兄さんが通っていた松江少年柔道クラブについて行くうち「やってみたい」と強く思うように。小学1年から本格的(ほんかくてき)に習い始め、努力を重ねた結果5、6年生のときには2年連続で全国小学生柔道大会に出場するほど力を付けていきました。

 しかし全国の舞台(ぶたい)は厳(きび)しく、2年とも1回戦で敗退(はいたい)。このころから「勝ち上がって入賞したい」という気持ちが芽生えます。

 地元の美保関中に進学するも部活動に柔道部はなく、陸上部に所属(しょぞく)しながら他校の練習に参加するように。その一つに松江工業高校があり、外部指導員(しどういん)だった槙原航介(まきはらこうすけ)さん(40)に個人(こじん)指導をしてもらうようになりました。中1の8月から週に数回マンツーマンの練習をしています。

 日々の練習で永田さんは「もう一度同じ技(わざ)をやりたい」などと自分が気になる部分を伝え、納得(なっとく)がいくまで練習をします。得意(とくい)技(わざ)は太ももを使って相手を投げる内股(うちまた)。毎回必ず練習するほど極(きわ)めています。

 学校や部活でどんなに疲(つか)れていても柔道の練習は欠かさない永田さんに対して、槙原さんは「全部頑張って結果を残したことは快挙(かいきょ)だ」と評価(ひょうか)しています。

 学校では生徒会活動もしながら柔道を両立して頑張る永田さん。高校受験(じゅけん)を控(ひか)え将来(しょうらい)に悩(なや)みつつも「柔道はずっと続けていきたい」と力強く答えます。

プロフィル
【好きな食べ物】牛タン、抹茶(まっちゃ)のお菓子(かし)
【好きな教科】体育、美術(びじゅつ)
【尊敬(そんけい)する人】両親
【自分の性格(せいかく)】気分屋