山陰中央新報デジタルで2025年9月20~26日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
秋の神楽シーズン、万博効果は? 浜田

秋の奉納神楽がにぎわうシーズンに合わせ、浜田市観光協会は毎週土曜恒例の夜神楽公演を9~11月の間は金曜にも実施しています。休日以外のニーズを調べようと試験的に初めて行います。万博効果で関西圏からの来場はありますが、入り込み客数は例年の微増にとどまっています。分析を通じて誘客策を考えます。

浜田の夜神楽、金曜も公演 11月まで 市観光協、ニーズを調査

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「JK漁師」高津川でアユを追う

津和野高校1年の真庭悠萌さんは益田市内を流れる高津川でアユの刺し網漁をする「JK漁師」です。父親に教わり、中学で投網を始めました。刺し網漁は組合員(高校生以上)でないと許可されず、珍しい高校生組合員として川に入りアユを追っています。

アユ漁師は15歳女子高生 古里益田が誇る高津川で躍動 津和野高・真庭さん「刺し網の腕もっと磨く」

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上流へ 跳ねるアユ 高津川水系
 

企画「どうなるコシヒカリ」

主食であるコメに、気候変動の影響が及んでいます。中でも、コシヒカリは山陰両県をはじめ全国で最も多く食されるにもかかわらず、温暖化で白未熟粒など品質低下が目立ちます。優れた食味を持つコシヒカリにこだわる生産者は多く、根強い「コシヒカリ信仰」が昨今のコメ不足に拍車をかけています。山陰両県でも各地で栽培されており、農業関係者は引き続き重要産品として栽培手法の開発や耐暑性のある新種開発に取り組む考えです。両県の生産者をはじめ、先進地・新潟県の取り組み、研究機関の動きなどを取材しました。 

高温障害、下がる品質 食卓の主役に異変<どうなるコシヒカリ 気候変動と山陰の農業>

暑い9月、品質維持に腐心 品種転換選ぶ生産者も <どうなるコシヒカリ 気候変動と山陰の農業 上>

【どうなるコシヒカリ】1等米比率4.3%に衝撃 国内トップ産地の新潟、必死の模索 <気候変動と山陰の農業 中>

【どうなるコシヒカリ】高温耐性品種をラインアップ化 作期分散、リスク軽減へ

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男子新体操、元学生チャンピオンが赴任 平田高校
 

くにびき国体の新体操少年男子で優勝した平田高校に、国士舘大時代にインカレ団体で優勝経験がある高橋稜さん(26)=宮城県出身=が保健体育教員として赴任しました。5年後の島根かみあり国スポに向け、小中学生と連携した強化に取り組みます。

島根の男子新体操に有力指導者 全日本団体優勝の経歴、平田高の講師・高橋稜さん 30年国スポへ育成に期待


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