グラウンドを走る飯塚友紀君=島根県川本町川本、川本中学校グラウンド
グラウンドを走る飯塚友紀君=島根県川本町川本、川本中学校グラウンド
邑智JTSのメンバーと練習に励む飯塚友紀君(左から2人目)=島根県川本町川本、川本中学校グラウンド
邑智JTSのメンバーと練習に励む飯塚友紀君(左から2人目)=島根県川本町川本、川本中学校グラウンド
グラウンドを走る飯塚友紀君=島根県川本町川本、川本中学校グラウンド 邑智JTSのメンバーと練習に励む飯塚友紀君(左から2人目)=島根県川本町川本、川本中学校グラウンド

予選、決勝 連続で自己記録更新
飯塚 友紀君(邑智小6年)

 島根県美郷(みさと)町立邑智(おおち)小学校6年の飯塚(いいつか)友紀(ともあき)君(11)は、全国小学生陸上競技(きょうぎ)交流大会の男子6年100メートルで12秒39をマークし、6位に輝(かがや)きました。県内の小学生では歴代(れきだい)8位の好記録。初めての全国大会での入賞(にゅうしょう)に「本当にうれしい」と喜(よろこ)んでいます。

 陸上を始めたのは小学4年の7月。邑智郡の陸上大会で2位に入り、1位だった同い年の選手から「陸上やったら」と誘(さそ)われました。同級生もいるならと、邑智郡の小学4年から6年が所属(しょぞく)する陸上チーム・邑智JTSに入って練習を重ねてきました。

 今年7月にあった県予選で1位通過(つうか)を果たし全国への切符(きっぷ)をつかみました。9月に横浜(よこはま)市の日産(にっさん)スタジアムで行われた全国大会では予選を勝ち上がった46人が出場。

 初の全国の舞台(ぶたい)に緊張(きんちょう)したものの「目の前のレーンだけを見よう」と気持ちを落ち着かせ、練習してきた力を出し切りました。結果は12秒49で8人中1位で決勝へ。今大会の目標に掲(かか)げた12秒50以内のタイムと決勝進出を達成した喜びを胸(むね)に走り、予選からさらにタイムを縮(ちぢ)めました。

 元々、100メートルの自己(じこ)ベストは12秒67が最高でしたが、全国大会で予選、決勝と連続して記録を更新(こうしん)。これには邑智JTSの金子(かねこ)敬志(あつし)コーチ(40)も「力を出せれば決勝は狙(ねら)えると思っていたが予想以上。本番で力を発揮(はっき)できる持ち前の勝負強さが出た」と驚(おどろ)いています。

 飯塚君は最初で最後となった全国大会を終え「大会1日でこんなにもタイムを縮められてうれしかった」と話す一方、「スタートや後半の走りはもう少し改善(かいぜん)できた」と悔(くや)しさもにじませます。中学に進んだ後も「全中を目指す。11秒台のタイムを出したい」と既(すで)に次の目標を掲げ取り組む日々です。

 将来(しょうらい)、陸上選手を目指すかはまだ決めかねていますが、「スポーツに関わる仕事がしたい」と思い描(えが)き、今日もグラウンドを走っています。


【好きな食べ物】 チャーハン
【好きな教科】 算数、体育
【尊敬(そんけい)する人】 多田(ただ)修平(しゅうへい)(陸上選手)
              水上(みずかみ)颯(そう)(元クイズプレーヤー)
【好きなこと】 マリオカートなどのゲーム